【4.9】「モルヒネの副作用としての発汗」
  【4.9】:1
 副作用としての発汗はモルヒネにより30%発生する症状だが、まず他の疾患による発熱に伴う二次的な発汗の可能性を除外する。原因不明のいわゆる腫瘍熱といわれるような場合には、ナイキサンを投与する。それでも治まらない場合には少量のステロイドを併用する。発熱のない発汗はモルヒネによると考えられるが、決め手となる対症療法もない。現在は吸湿性のよい下着を頻繁に替えるなどしか手はない。
,がん患者の痛みの治療(1994),,,94

 
【4.9】:2
 モルヒネの副作用としての発汗にはアトロピン【適応外】の1日1〜2mg投与が有効である。
,癌の痛みハンドブック(1992),,104

*5
【4.9】:3
 モルヒネ副作用として、発汗過多がみられたらプレドニン20mg/日を試す。
,ターミナル・ケアの症状緩和マニュアル(1998),,,42
   
 

 

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