【7.12】「便秘」
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【7.12】:1
 5段階の便秘治療手順
 合併症状のない便秘に下記の方針を適用するよう勧めたい。まず、腸閉塞と宿便がないことを確認する。
(1)最初に接触性刺激性下剤、例えばセンナ15mgを1日1回か2回投与する。
 〔日本にはセンナ製剤としてセンナエキス(アジャストA)、センノシッド
  (プルゼニド、アローゼンなど)があるので、これらの通常量を用いるとよい〕
(2)これが無効なときには、センナを22.5 mgに向けて増量し、4〜12時間ごとに投与する。
(3)これも効果をあげないときには、浸透圧性下剤、例えばラクツロースシロップ(5ml中に3.3 g含有)15〜30mlを1日1〜2回経口投与する。
 〔日本にはラクツロースがあるが、下剤としての保険上の適応がない〕
(4)これも効果をあげないか、受け入れがたい副作用が起こったときには、浸透圧性下剤を中止し、水酸化マグネシウムの流動パラフインエマルジョン液を開始する(10〜30mlを1日1〜2回)。
(5)これらすべてが無効なときには、最後の手段としてビサコジル坐剤(テレミンソフト)10〜20mgを加える。これも効果をあげなければ2時間後に塩類浣腸(リン酸塩かクエン酸塩)を行い、必要に応じて3日間繰り返す。
,終末期の諸症状からの解放(2000),,,34

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【7.12】:2
 緩和ケア病棟では、大腸刺激性下剤のラキソベロンと塩類下剤の酸化マグネシウムを組み合わせて処方している。この組み合わせで有効性がみられない場合にはパントシン散を組み合わせている。
,ホスピスケアの実際(2000),,,141

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【7.12】:3
 クエン酸マグネシウム(マグコロールP)【適応外】
 散剤:1回1包 コップ1杯の水に溶解して内服。強力な塩類下剤で腸管内に水分を移行させ腸内容を軟化増大させる。もともとは大腸検査用薬剤である。あらゆる下剤に抵抗し、消化管閉塞がない場合に適応になる。
,緩和ケアマニュアル(ターミナルケアマニュアル第4版)(2001),,,101
   
 

 

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