| 【7.5】「口腔内ケア」 | ||
| 【7.5.1】「口内炎」 | ||
#1 |
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| 【7.5.2】「口渇」 | ||
| #1 【7.5.2】:1 口渇感は輸液をしてもしなくても発生する。しかし、患者が衰弱していけば水分の経口摂取は難しくなりがちになるので、看護師は水分補給の方法を考える必要がある。常にベッドサイドに水や氷水、綿棒などの口腔ケアをする用具を用意しておくとよい。水分補給には氷が最適だと思われる。たびたび口にできるよう看護師が介助していくことが大切である。 ,ホスピスケアの実際(2000),,,167 #1 【7.5.2】:2 市販されているシャーベットにはかなり糖分が含まれ、後味が悪いようです。そこで、緩和ケア病棟では、ボランティアや看護師が果汁や、日本茶、抹茶、100%果汁のジュース類などをシャーベットにして患者さんに差し上げるようにしています。これはかなり好評です。患者さんがいちばん好むのは、シンプルなかき氷です。冬場は人手が難しくなりますので、病棟にある製氷機でできるザラ目状の氷でかき氷を作るようにしています。シロップやブランデー、梅酒などをかけると、食べやすいと好評です。そのような工夫を試みながら、少しずつでも水分補給ができるように心がけています。 ,ホスピスケアの実際(2000),,,168 #1 【7.5.2】:3 人口唾液(サリベート)は頻回に使用しても、アレルギー以外には主だった副作用はみられないが、特有の臭い、味、粘りが不快だとする患者が多く、使用を中止してしまうことが多いのが問題。就寝前だけでも噴霧するよう指導してもよいが、冷蔵庫で冷やしてから用いると不快感がなくなることもあるので試してみるのもよい。 ,口内炎、口腔乾燥症の正しい口腔ケア(2001),,,45 |
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| 【7.5.3】「口臭」 | ||
| *5 【7.5.3】:1 口腔内感染で、最も多いのはカンジダであるが、カンジダの感染のみで口臭の原因となることは少ない。齲歯に嫌気性菌感染があるとしばしば口臭が起こる。経口フラジール【適応外】400mg 1日2回が有効である。 ,緩和ケア実践マニュアル(1996),,,175 *5 【7.5.3】:2 すべての癌患者に口腔内の清潔の保持を欠かせてはならない。定期的な義歯の洗浄。できれば0.2%ヒビテンを使う。充分な飲水も必要。口臭の原因が明らかでない場合は、経験上、フラジール200mgを1日3回、5日間使用するよう勧めたい。 ,緩和ケア実践マニュアル(1996),,,176 #1 【7.5.3】:3 義歯を使用している患者に口腔内カンジダ症、口内乾燥、不十分な口腔内ケアのいずれかが起こった場合、義歯を毎晩はずし、完全に清掃し、1%次亜塩素酸ソーダ液に翌朝まで漬けておく。または義歯を8時間にわたって乾燥させる。 ,終末期の諸症状からの解放(2000),,,78 *5 【7.5.3】:4 胃内容物の停滞による食道への逆流は、口臭の原因になる。プリンペラン(10mgを1日4回)、ナウゼリン(10〜20mgを1日4回)が有効である。 ,緩和ケア実践マニュアル(1996),,,176 |
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| 【7.5.4】「その他の口腔内症状」 | ||
| #1 【7.5.4】:1 舌苔で舌が真っ白になると、オキシドールを20倍に薄めた含嗽水でうがいを行う。舌苔がひどければ、ゴム製のブラシで舌を1〜2回ブラッシングするときれいにとれる。出血がみられる場合には、トランサミンが最適である。錠剤でもアンプル剤でもかまわないが、これを20倍ぐらいに薄めて含嗽すると止血効果がある。 ,ホスピスケアの実際(2000),,,93 *5 【7.5.4】:2 ステロイドを使用している患者の口腔内カンジダ症で問題となるのは主に経静脈的投与であるが、内服でも同様である。筆者の経験によれば、およそプレドニン20mg以上、デキサメタゾン4mg以上のステロイドを2週間以上にわたって投与している患者の場合は注意が必要である。この場合、投与に先立って口腔内の状態を観察し、記録しておく必要がある。また、症状消失後はさらに2週間程度観察を継続し、口腔内培養の結果をみて観察記録、含嗽などを中止する。 ,ターミナルケア6月増刊号(1999),9,,88 *5 【7.5.4】:3 唾液漏は口腔内腫瘍によっておこる悲惨な状態である。食道の腫瘍で唾液を嚥下できない場合も、これと同様に流涎が多くなる。苦みの強いビールやみょうばんの含嗽薬、2%アトロピン数滴を使用すると、唾液の分泌を抑制することができる。アトロピン錠0.6mg、1日2回の経口投与も有効であろう。口唇や顎の保護用には、保護クリームを用いたり、唾液を拭くために柔らかな古い麻布を十分に用意しておくことも重要である。 ,終末期ケアハンドブック(1993),,,136 |
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